全国の同期生の皆さんお元気でお暮らしでしょうか。
4月2日同期生会総会を行いましたが、北方から黒住君、中方から渡邊君、西方から川畑・山内両君の参加を得総勢60名と、近年にない盛会でした。昨年は東日本大震災の影響で中止、2年振りの再会とあって和気藹藹の雰囲気の中大いに痛飲、歓談。やはり同期はいいものですね。
さて此のたび、42期ホームページを全面的にリニュウアルして再開することとなりました。
ただしホームページを意義あらしめるためには、内容をいかに継続して更新するかにかかっています。このため本部においては幹事長の吉田道也君を中心に編集委員会(仮称)を設置、少なくとも週1回以上更新することを目標として努力することとしました。
各方面支部においてもホームページ担当を指名し最小限月1本の情報を発信していただければ大変有難いと思います。このホームページの枠組みに魂を入れるため同期生の協力が是非とも必要です。
情報の発信が少なければ1年後中止することも視野に入れています。同期生の絆をさらに深めるためホームページを継続しうるよう皆さんのご協力を切にお願いします。
話は変わります。先日岡田光世著「ニューヨークのとけない魔法」を読みました。彼女はアメリカに留学しニューヨークに住むジャーナリストでニューヨークの良いところをいろいろと紹介していますがその一節にこういうのがありました。
ある日旦那がいつもより遅く帰ってきた、帰りのバスがなかなか来なかったと言いながら嬉しそうな顔をしている。バス停には旦那と黒人の女性の二人だけで、そのうち二人の間に会話が始まった。女性は自分の苦労している身の上話をし、それに対する旦那の話に彼女は手を打って喜んだ。そしてバスに乗り別々の場所に座ったが、旦那が降りるとき女性が出口で待っていて
「I really enjoyed talking with you. You maid my day.」話ができてとても楽しかったよ。おかげで、今日一日がとてもいい日になったよ、といったそうだ。
アメリカではごく普通に見られる光景だが日本ではめったにお目にかかれない光景である。私は彼女が言ったYou maid my day という言葉がいたく気に入りました。お互いこういうことを言い合って暮らせるならいいだろうなと思いました。
同期も一人二人と鬼籍に入って行き、残された我々も何時何があってもおかしくない年代になりましたが、その時にYou maid my life といえる人が少しでも多いといいなとも思いました。
少なくとも私は我が女房殿と何人かの同期に言って逝かねばと思っております。全国の同期生の皆さん楽しくかつお元気にお過ごしください。
最後にホームページへのご協力重ねてよろしくお願いいたします。
42期生会会長 小 蛛@毫 向
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