趣味三昧 米堂 征男
第34回サロマ湖ウルトラマラソン、今年も挑戦!

 今年の夏は非日常的な天候で,特に九州は連日激しい雨に見舞われ大変なことと思います。
 被災していないことを祈っています。

 また東京では27日間毎日雨が降ったとか、オホーツク方面では晴れてと言うわけではないけれど,雨が殆ど降りません,
 たまに降っても1時間程パラパラ、今月末から始まる麦刈りが心配だとか,タマネギも生育不振になるのではないかと言われています。


 21日の選挙、春の地方選挙に引き続き立会人として半日投票所にいました。
 全国的には50%を切ったとか。北海道は52~3%、我が地域(投票所)では67~8%、異常に意識が高い地域です?
 単にすることがないからかも?
 半日も観察していると,比例の記入の際、皆が見ているのは1番上の共産党から、そして中程に来たところで殆どの方が記入を始めていました。

 自民党は何をノンビリしていたのでしょうか?
 私には分かりませんがおそらく受付順ではないかと思うのですが?
 努力が足りないな~、それとも安倍さんの足を引っぱっているのかな、皆さんどの様に思いますか?



 それはさておき今年も懲りもせず、6月30日、サロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦してきました。
 結果は去年と同じで、80kmの関門で3分オーバーで,終了。 とってもクヤシイ!

 参加者の中で75歳以上は男6,女1名で、最高齢は男79歳、女80歳。
 完走者は1人で11時間51分26秒でした。

 来年は(鬼が大笑いするけれど)その中に入るつもりでいます。  頑張るぞ~! 期待はしないでね!


 今年は去年の反省もありもっと走り込んでおこうと思っていましたが、やはりその通りにはなりませんでした。
 年明け早々から消化器が不調で下痢ではないが軟便続き、従って10km程を過ぎると急激にスタミナ切れ。
 ついに3月7日に7km走った頃に腹が痛くなり,雪の畑で排便、完全な下痢。
 その後も2~3km毎に、最後は血便状態。

 翌日北見日赤病院に行ったが初診は受け付けませんと言うことで,日赤のすぐ近くの専門医に即予約、私の誕生日である4月6日に内視鏡監査を受けることになりました。
 当日は経験者も多いと思いますが,朝食抜き(でも息子には食べさせなければならないので一寸辛い)、なおかつ下剤で胃腸を空っぽにしなければなりません。
 そして我が家から病院まで小1時間、アテントを穿いて車を運転して行きました。

 私も画面を見ながら、肛門からカメラが入ってすぐ、「立派なポリープがありますね」、S字結腸のところでした。
 それ以外は綺麗なもので、2cm程のポリープは切除してもらいました。
 この際胃カメラもしませんかと言うことで4月25日に飲み込みました。これは問題なし。
 ついでに血液検査で膵臓についても(いいだけアルコールを飲んでいますから)みてもらいましたがOK。

 これ以降軟便は完全に治りました。

 なんと単純なことでしょう!我ながら感心します。でもスタミナは回復しません。
 60歳代の頃は無補給で20~30km平気で走れました。
 それが今は塩飴を舐めたり、スポーツドリンクを飲んだり,それでも途中で空腹感を覚え,ヘロヘロになって20kmそこそこを走るような状態です。
 結局大会当日まで,1200km程の走行距離でした。



 大会当日は、3日前までの予報では雨模様。前日で曇り。当日は曇り、一寸肌寒い。でもコンデション的には上々。
 私は、今回も「社会を明るくする運動」のTシャツと襷をして参加。

 

 例年10kmまでに2~3回トイレに行くのですが,それが20kmを過ぎても2回、ところが59km過ぎで、大をもよおし、トイレの前で8分もロス。
 男女兼用でなおかつ和式、50数km走ってきて、和式は一寸辛いものがありました。
 待っている間他のランナー(勿論女性も含めて)、「時間がもったいないですねー!」、「大丈夫かしら?」、「70kmのところで4時間半残っていればOKですね」、などと会話が弾みました。

 襷をしていなければそこら辺で(藪だらけですから)・・・。
 やはり保護司の襷をしていてはそこら辺で爆撃はしてはいけません。
 でもトイレに行った回数は例年に比べれば激減でした。 前立腺もいくらかしぼんでくれたのかな?


 42.195kmを過ぎて,長袖シャツを脱いでいると,去年60km過ぎで声を掛けた東京に住んでいるイギリス人が追いついてきたので「やー!覚えているかい?」と声を掛けました(勿論Japanese)。
 しばらく考えてからウンウン。後はユーチューブの彼の動画を見てください。

   https://www.youtube.com/watch?v=sPGwq7742sY      意外と元気に走っていますよ!


 去年の33回大会の時一緒に関門でアウトになった78歳の浦安ランナー。
 今年はスタートしてまもなく3km辺りで再会。
 「おはようございます!今年も頑張りましょう」「今回は年を考えて5分台ではなく6分台で行こうと思っているんですよ」と返事がありましたが、彼もゴールすることが出来なかったようです。
 また来年会えるかも?楽しみ。


 親子で襷(娘と走っています。父と走ってます。)をかけた人にも再会。
 「去年はどうでした?」「70kmで時間切れでした」。「今日はゴールしましょう」「はい」。どうだったかな~。


 今年は37kmと50km過ぎで保護司仲間と、北見駐在観察官が応援してくれ,感謝感激。



 今年も残念な結果になってしまいましたが、負け惜しみを言えば、保護司の仲間を引きずり込んで、更生保護と保護司の広報活動をすることが出来たのが良かったなと思います。



 今年も不満足な結果でしたので、来年に向けて暑い中走っています。
 また9月29日には網走マラソンもありますので,去年よりも良いタイムでゴールできるよう頑張っています。